古びたマンションやビルが並ぶ、この町に一軒の古風の映画館が存在した。何年も手入れされていない映画館は廃れ、今は誰も入ろうとしない、現代の若者には未知の建物であった。
松之木は、その映画館の錆びついた扉を開き、中に入った。
中は思ったより広いが、埃が全体的にかかっており、元は赤らしいカーペットも埃で真っ白に染まっている。
一室に入ると、別の空間のようで、スクリーンの手前がライトアップされおり、そこに、不気味な仮面をかぶった男がたっていた。
「今日はこのような場所に呼び出してなんの用ですか?松之木さん」
松之木は少しためらってから口を開いた。
「今、少し一中と二中の間でごたごたが起こっているのは、あなたも知っているだろ?」
「ええ、風のうわさでね。しかし貴方達一中もたちが悪いですね」
松之木は言葉の続きを催促するように、というと?といった。
「つまり、数年前に結ばれた一中と二中の協定ですよ」
協定?と不思議そうな顔がおかしかったのかジョーカーの仮面が微かに揺れた。
「お互い、攻撃しあうのはやめ、協力しあうという協定が行われました。よって、あなたがたはこの協定を破ったことになります」
「ちょっと待ってくれ、協定を破った?協定なんて話俺自身しらない」
「それは単なるあなたが無知なだけです」
ジョーカーは一息あけて、とにかくと続けた。
「あなた達は、私たち2中になにをされても文句を言えない立場になったわけです」
松之木の額にゆっくりと冷や汗が伝った。
松之木は、その映画館の錆びついた扉を開き、中に入った。
中は思ったより広いが、埃が全体的にかかっており、元は赤らしいカーペットも埃で真っ白に染まっている。
一室に入ると、別の空間のようで、スクリーンの手前がライトアップされおり、そこに、不気味な仮面をかぶった男がたっていた。
「今日はこのような場所に呼び出してなんの用ですか?松之木さん」
松之木は少しためらってから口を開いた。
「今、少し一中と二中の間でごたごたが起こっているのは、あなたも知っているだろ?」
「ええ、風のうわさでね。しかし貴方達一中もたちが悪いですね」
松之木は言葉の続きを催促するように、というと?といった。
「つまり、数年前に結ばれた一中と二中の協定ですよ」
協定?と不思議そうな顔がおかしかったのかジョーカーの仮面が微かに揺れた。
「お互い、攻撃しあうのはやめ、協力しあうという協定が行われました。よって、あなたがたはこの協定を破ったことになります」
「ちょっと待ってくれ、協定を破った?協定なんて話俺自身しらない」
「それは単なるあなたが無知なだけです」
ジョーカーは一息あけて、とにかくと続けた。
「あなた達は、私たち2中になにをされても文句を言えない立場になったわけです」
松之木の額にゆっくりと冷や汗が伝った。
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